恩師によって、高校生活が一変した同級生
耳高2期生のみんな「元気してるか~」3-9だった森川 公司良です。
私は現在、吉野郡下市町(田舎)に住んでおります。
職場も県内の橿原市で、OA機器(呼び方が古い?)IT関連の営業をしています。
趣味は、バイク、釣り、はしご酒、ギャンブル(馬・パチンコ)と多種多様ですが、現在は、懐事情もありバイクと嗜む程度の酒に落ち着いております。
特にバイクは30代後半で本格的に始めたので、同じオッサン仲間と楽しんでます。
思い起こせば高校時代は「免許を取らない」「バイクに乗らない」「バイクを買わない」の『三ない運動』まっさかりの時代でしたよね。
耳高もよっぽどの理由(遠方で交通機関が無いとか)が無い限りダメでした。
でも当時私は内緒で原付免許を取得して、夜な夜な家を抜け出し、友人宅で飲酒にタバコ、今となっては時効ですが、国家権力のお世話にもなり、めちゃくちゃな生活を過していました。
ところが、そんな私の高校ライフを地獄へ突き落とす出来事があったのです。
ある日、いつも通り学校から帰り原チャリに跨がった瞬間、バイクを掴む何者かが現れたのです。それは柔道の恩師である“深瀬先生”でした。
その気迫に、私は一瞬「殺される」のではないかとさえ感じました。(笑)
先生は一言「バイクには乗ってもええが、明日から柔道部へ来い」とだけ言いました。
チェッカーズとかジャニーズみたいな髪型にしようと考えていた私の夢のような楽しいナンパな生活はそこで終了。
翌日からは坊主頭となり、喧嘩上等!な奴らや、道着も洗濯せん奴がおるような、汗臭いオトコが集まる地獄のような集団生活がはじまったのでした。
そんな奴らと出会ってから30年が経ち、いまでも年2回のOB会で、楽しい酒を酌み交わしています。
そのうち一人は、仕事上のクライアントであり社長様で、しょっちゅうお世話にもなっていて、やっぱり高校の同級生が一番の仲良しやわ。
あの時、深瀬先生にバイクを掴まれなかったら、今の自分は無いと思う。
深瀬先生も数年前にあの世へ行かはったけど、あらためて感謝申し上げます。
それから、第2期生学年同窓会の副委員長をやらせてもらってます。
微力ながら、最高の耳高の、最高な仲間達と会える事を楽しみに頑張ります。
みんな!同窓会出席してや~
【3−9 森川 公司良】
この企画では、みなさんの原稿を募集しています。
クラス幹事の方は、必ず提出してくださいね。
近況をご提供くださる同級生は
miminashi.highschool.2nd@gmail.com
まで、ご連絡ください。
メインのバイクである。ホンダのフラッグシップCB1300SF |
爆音がする息子用のホンダシャリー。 |
30年前ちょうど私らが耳校に入った頃のヤマハメイト |
みんなで出掛けるツーリングは最高! |