世界を股にかける同級生を紹介!
突然ですが、皆さん堺正章さんが司会を務める『 世界の子供がSOS!★仕事バンクマチャアキJAPAN』と言うテレビ番組をご存じですか?
番組の概要は、世界の中で貧困や食糧難に苦しんでいる子供たちのSOSを受け、マチャアキJAPANから日本の伝統技術を持つ職人が派遣され、現地で活動し、 問題解決を行うと言うものなのですが、なっ!なんと!2012年3月この番組から白羽の矢が立ち、 タンザニアで活躍された宮奥 淳司君(3-5)を今回は紹介をしたいと思います。
活躍の場は、タンザニア最大の島、 ザンジバル島でリゾート地としても世界遺産のストーンタウンとし ても有名な所なのですが、 観光地から離れるとジャングルや森が現れるという僻地!
村のお産を引き受けると言う診療所は、 不衛生で水道もガスも電気もない為、 煮沸消毒さえ出来ない環境にあり、現地での彼のミッションは、煮沸消毒を行う(お湯を沸かす) 為の『かまど作り』。
左官職人である彼は、 設置場所の整地から日本とは質の異なる土に苦労しつつ、 ナースの要望も取り入れ見事な職人業で『かまど』を作り上げた。
その姿には誇らしいものがあり、 見ていた私は感動と勇気を貰い、番組が終了するや否や彼に『むちゃ格好よかったで!男前の仕事したな!』 とメールを送った事は記憶に新しい所です。
その姿には誇らしいものがあり、
卒業して27年、
同窓会では懐かしい話と共にその様な事もゆっくり語りあいたいものですね。
【記:清水 滋(3-7)】
この企画では、みなさんの原稿を募集しています。
クラス幹事の方は、必ず提出してくださいね。
近況をご提供くださる同級生は
miminashi.highschool.2nd@gmail.com
まで、ご連絡ください。
日本の質と異なる土に苦戦しながらの躯体作業 |
かまどの命!火入れ |
待ちに待ったかまどの稼働 |
感謝の気持ちに貴重なニワトリを… |
現地でお世話になった人達との思い出の一枚 |